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千葉県立国分高等学校同窓会「第8代」会長 目黒 岳大 のご挨拶 |
同窓会会員各位におかれましては、各方面にてよりいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。 去る平成30年6月2日の総会にて、第8代同窓会会長を拝命いたしました第26期生の目黒でございます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 本会は昭和42年5月、第1期生並びに母校教職員のご尽力により設立されて以来7代に渡り襷を繋ぎ、往時の役員、理事、幹事を中心に活動し今日に至っております。 改めまして本会役員、理事経験者をはじめ会員各位に心より感謝申し上げます。 本会の目的は会則にもありますように「母校の発展に寄与すること」「会員相互の親睦を図ること」であり、それらを達するために各事業を営んでおります。 前会長が卒業されたのが昭和47年、私は昭和48年生まれです。そして平成元年入学生でもありますので諸先輩方には隔世の感が強いと思われます。 また平成も30年を迎え、逆に現役生からみれば我々の世代は「親」、一桁期の世代に至っては「祖父母」ともいえます。 例えば2世代に渡り母校へ入学する事象は数多く聞き及びますが、3世代に渡り母校に入学したという心が陽まる事実を一例ではありますが本会でも把握しております。 本会の礎たる第1期生から今年卒業した第52期生まで約17,500名を超える会員の中で、丁度私達世代が中間であるわけですから各世代を繋ぐ役割を付与されたと強く感じております。 多様な価値観を認めなければならない現代社会において、如何に活発に世代間交流を図っていくかを常に念頭に置き、その理念で本会は運営されていくべきだと考えております。 直近の事柄として、昨年度に終了した本会50周年事業では本会初の寄付事業を執り行い、延べ113件の御芳志をお預かり致しました。 ご協力頂きました同窓生各位におかれましては改めて御礼申し上げます。 母校に対して僅かながらですが寄与できたことは、今後の本会運営において一つの流れになるのではないかと認識しております。 このように現状維持ではなく常に時代に沿った運営を模索していくことを、校訓でもある「自主自律」の精神で、そしてどの年代、世代が本会へいつ参画しても 「楽しい」だけでなく、和を尊び各々生活の中で素晴らしい彩りにして頂けるように今後とも諸事取り組んでいく所存です。 歴々の会長を勤め上げてこられた諸先輩方に比べ甚だ若輩者である私ですので、此まで以上に皆様からのご指導・ご鞭撻、また多大なるご助力の程宜しくお願い申し上げます。 末筆ながら、本会関係者各位のご健康とご多幸をご祈念申し上げまして、甚だ卒爾ながら挨拶と致します。 |
平成30年6月吉日 第8代・同窓会会長 26期生:目黒 岳大 |