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(平成16年4月20日作成)
(平成30年1月1日更新)


千葉県立国分高等学校「第19代」校長 髙野義幸先生のご挨拶

 同窓会の皆様には、平素より本校教育活動につきまして、多大なるご支援をいただきありがとうございます。
 このたび本校校長を拝命した髙野義幸でございます。
 私は本校12期生です。母校初のOB校長として、更なる発展を目指し尽力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
 さて「創立10周年記念誌」には草創期の様々なエピソードが綴られています。本稿ではその中から校章の制定について紹介させていただきます。
 昭和38年当時、いわゆる終戦子(終戦により海外に出征していた大勢の復員兵が産んだ子)が高校に入学する時期でした。これまで市川市では、東京都の協力により中学校卒業者の受け入れ先を確保してきましたが、東京都でも受験生が急増したことから、それが難しくなりました。そこで、市川市にもう一校普通科の高校を創設しようということとなり、昭和38年9月18日に千葉県教育委員会で決定し、同39年1月6日に普通科第1学年400名の生徒募集が告示されました。開校準備室は市川工業高校におかれ、その関係で市川工業高校工芸科の生徒に国分高校の校章の公募があり、生徒の最優秀作品に多少手を入れてできたのが本校の校章です。これは同39年2月25日に正式に制定されました。
 私が在学していたとき三校交流会というものがあり、国府台高校と市川工業高校の生徒全員が本校に集い、フォークダンスなどを行った思い出があります。当時、大変元気な市川工業高校の生徒に比べ、本校生と国府台生は気弱で、あまり目を合わせなかったと記憶しています。こうした交流行事も上記の経緯があってのこととわかりました。
 校章モデル当選者の生徒によると、真ん中の楯のような形は柱を表したとのこと。菊花は皇室のご紋章が16弁なので、初代校長はこれと同じでは恐れ多いことから、16弁は避けたといいます。実際数えてみると12弁です。真ん中の柱は「国家、社会の有為な人材」を、中央の白菊は「誠実」を、周囲の葉は「生成発展」を表したそうです。したがってこの校章は「誠実を信条として将来国家、社会の有為な人材となる、そして本校は日に新たに日日に新たに生成発展する」という理想を示したものなのです。
 私は創立に関わられた諸先生及び先輩方の思いを受け継ぎ、本校卒業生としての誇りも高く、頑張ってまいりたいと思います。今後ともご指導・ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。


平成29年4月吉日
国分高等学校「第19代」校長
髙野 義幸



千葉県立国分高等学校「第18代」校長 田邊昭雄先生のご挨拶

 同窓会の皆様には,平素より本校の教育活動につきまして,多大なるご支援をいただきありがとうございます。
このたび縁あって伝統ある国分高校に勤務することとなりました田邊と申します。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 同窓生の皆さまは,国分高校の卒業生であることに誇りを持っておられることと思います。
 もちろん在校生も国分高校の一員であることに誇りを感じていることでしょう。私自身も国分高校の職員となれたことに誇りを感じております。
 このような誇りが持てるのは,国分高校が「温かい眼差しの輪」に包まれた学校だからだと私は思いました。
同窓生の皆様が学校を見る眼差し,保護者の皆様が子どもや先生や学校を見る眼差し,先生方が生徒を見る眼差し,地域の方々が学校を見る眼差し,そしてその人たちに返す生徒の眼差し,それら全ての眼差しに温かさがあるからなのだろうと感じられたのです。
素敵な学校だと思いました。
 「温かい眼差しの輪」という言葉は,文化人類学者の上田紀行 先生(東工大教授)が使われた言葉ですが,私の大好きな言葉であり,とても大切な言葉でもあります。
この「温かい眼差しの輪」の中で3年間の高校生活を送れる生徒のみなさんはとても幸せだと思います。
それもこれも先輩である同窓会の皆様が築き上げてきた伝統なのでしょう。
そのことに敬意を表します。
 今後も地域になくてはならない学校,愛される学校,そして地域の子どもたちが憧れる学校として,先輩諸兄の築き上げたものをさらに発展進化させていきたいと思っています。
そのためにも,どうぞ変わらぬ御支援・御鞭撻のほどをお願い申し上げます。


平成26年4月吉日
国分高等学校「第18代」校長
田邊 昭雄



千葉県立国分高等学校「第17代」校長 山中克男先生のご挨拶

同窓会の皆さまにおかれましては多方面でご活躍され、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃から本校教育活動にご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
このたびの定期人事異動で本校に赴任してまいりました。本校勤務は2回目(1回目は昭和63年から平成9年までの10年間、数学の教員として勤務)となり、このことは私にとって大変名誉なことであり、感謝しております。
さて、現在966名の生徒が学習、学校行事、部活動等バランス良く教育活動に取り組んでいます。
先行き不透明な社会情勢の中、閉塞感を打ち破り新たな進路を切り拓くためには、知識・理解力や体力のみならず表現力などコミュニケーション力、他者への思いやりなど豊かな心を育む必要があります。
校訓「自主自律」やこれまでの伝統を踏まえ、教職員はもとより保護者、地域の方々とも連携を深め、一丸となって教育活動に当たっていきたいと考えております。
今後ともさらなるご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い致します。


平成23年4月吉日
国分高等学校「第17代」校長
山中 克男



千葉県立国分高等学校「第16代」校長 稲見節男先生のご挨拶

同窓会会員の皆様には、平素より物心両面からの御支援・御協力を賜り、心より感謝申し上げます。
小菅校長の御勇退の後を受け、平成二十一年四月に赴任いたしました。
縁あって歴史ある国分高校に勤務できることを誇りに思っております。
 現在961名の生徒が、広い校地や四季折々の緑に囲まれたすばらしい環境の中で、創立以来の「自主自律」の校訓のもと、学業に部活動にそして行事にと、何事にも全力で取り組んでいます。
 現役生にとって、同窓生の皆さんは特別な存在です。
各方面での活躍を自分のことのように喜び、またそれを目標にして日々努力を積み重ねることができるのです。
教職員一同、生徒一人一人に寄り添いながら、諸先輩を手本とし、「学力」については当然のこととして、部活動や行事を通じて「生きる力」をも培わせ、バランスのとれた成長を支援してまいりたいと存じます。
今後とも皆様のあたたかい御支援・御鞭撻をお願いし、赴任の御挨拶といたします。


平成21年4月吉日
国分高等学校「第16代」校長
稲見節男



千葉県立国分高等学校「第15代」校長 小菅雅幸先生のご挨拶

同窓会の皆様には、日頃より、国分高等学校の教育活動に対し、深いご理解と多大なご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
諸先輩方が築き上げてこられた良き伝統を、後輩達は着実に受け継いでおり、国分高等学校は、今も市内で最も人気のある高校となっています。
学校では、「自主自律」の校訓のもと、多くの学校行事が、生徒が主体となって極めて活発に展開されています。また、部活動には8割を超える生徒が参加し立派な成果をあげています。
海外修学旅行では、国際人としての資質を示す多様な活動が展開されます。そして、保護者の方々のご配慮により全普通教室が冷房化され、生徒は快適な学習環境で勉学にも励んでおり、現役での進学率は実に9割に達しました。
このような充実した学校生活が地域の方々から大変高い評価を受けているのだと思います。
国分高等学校のさらなる発展のために、職員生徒一丸となって邁進してまいります。
今後とも、相変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


平成19年4月吉日
国分高等学校「第15代」校長
小菅雅幸


千葉県立国分高等学校「第14代」校長 大村紘一郎先生のご挨拶

同窓生の皆様には平素から、本校への物心両面にわたって温かいご支援をいただき、全教職員、全生徒とともにお礼を申し上げます。
本校は、当時世界一の速さを誇る東海道新幹線が新大阪まで開通した昭和39年に創立されました。
創立当時の先輩が、いかに学校作りに懸命であったか、当時のアルバムや記念誌から伺うことが出来ます。
以来40年、「自主自律」の校訓のもと、勉学にスポーツに、そして文化活動に多くの成果を上げ、確かな実績を築いてまいりました。
そのことは、日々の学習へ真剣に取り組む出席率と、部活動加入率の高さや、本校の恒例となっているクラス対抗合唱祭の盛り上がりに示されています。
本校にはどことなくアカデミックな雰囲気が漂い、生徒は主体的・自主的に言動し、自信を持ち、夢を持っています。
私たち教職員は本校のこのような歴史と伝統を誇りとし、次代を担う人材として創造性豊かな人間に育つよう努力して参ります。
今後とも、変わらぬご支援ご協力をお願い申し上げますとともに、同窓会のますますのご発展と会員の皆様のご活躍を祈念します。


平成16年4月吉日
国分高等学校「第14代」校長
大村紘一郎

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